Jトラスト、26年12月期第1四半期は大幅増益、日本金融と不動産が収益押し上げ
2026年5月15日 11:13
■韓国金融事業は黒字転換、不動産事業も新築分譲マンション販売が寄与
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月14日、2026年12月期第1四半期決算〔IFRS〕を発表した。営業収益は310億4100万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は34億4800万円(同66.8%増)、税引前利益は37億6500万円(同150.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は33億5200万円(同714.1%増)となり、大幅増益を達成した。
増益を支えたのは、日本金融事業と不動産事業の伸長である。日本金融事業では債権回収が順調に増加し、実効金利法に基づく簿価修正益が拡大したほか、Nexus Cardの割賦取扱高増加も寄与した。不動産事業ではグローベルスの新築分譲マンション販売が堅調に推移し、販売用不動産の収益が増加した。
セグメント別では、日本金融事業の営業収益が52億5300万円(前年同期比23.8%増)、セグメント利益が26億3300万円(同52.5%増)と好調だった。韓国金融事業は営業収益が108億3600万円(同0.2%減)ながら、預金利息費用や貸倒引当金繰入額の減少により8億3100万円のセグメント利益へ黒字転換した。不動産事業も営業収益51億8700万円(同58.9%増)、セグメント利益3億2400万円と黒字化した。
通期業績予想は据え置いた。2026年12月期は営業収益1300億円(前期比4.6%増)、営業利益116億円(同6.4%増)、税引前利益117億円(同0.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益81億円(同2.0%増)を見込む。第1四半期は概ね計画を上回って推移しているが、現時点で予想の変更はない。配当予想も年間17円(中間0円、期末17円)を維持する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)