14日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅続伸、不動産などの上昇が指数をサポート

2026年5月14日 18:51

*18:51JST 14日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅続伸、不動産などの上昇が指数をサポート
14日の香港市場はまちまち。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比0.60ポイント(0.00%)高の26389.04ポイントと小幅ながら続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は17.75ポイント(0.20%)安の8858.63ポイントと5日続落した。

香港株式相場は小幅に続伸した。トランプ米大統領の訪中を受け、米国の対中規制が緩和するとの見方から、人工知能(AI)関連や輸出関連の一角に買いが入った。一方で、米中首脳会談後の双方の受け止めを見極めたいとして手じまい売りも出て、指数は上げ幅を縮小した。米国の対中関税への警戒感や中国の融資統計の弱さも重荷となり、方向感に欠ける展開だった。

香港市場の個別銘柄では、不動産が高い。新鴻基地産発展(16/HK)が2.7%高、長江実業集団(1113/HK)が2.0%高、恒基兆業地産(12/HK)が1.9%高で引けた。また、ハイテク関連の一角も高い。電気自動車関連の理想汽車(2015/HK)4.3%高、電子商取引関連のアリババ(9988/HK)が3.8%高、海運関連のOOIL(316/HK)が3.4%高となった。トランプ米大統領の訪中を受け、米国の対中規制が緩和するとの見方から、人工知能(AI)関連や輸出関連の一角に買いが入った。アリババは上昇し、OOILも堅調だった。

半面、医薬や物流の一角が売られた。物流関連のJDロジスティクス(2618/HK)が5.7%安、医薬品開発支援関連の薬明康徳(2359/HK)が5.2%安、非鉄関連の紫金鉱業(2899/HK)が4.1%安となった。米中首脳会談後の双方の受け止めを見極めたいとの動きから手じまい売りが出て、物流や資源関連の一角に売りが広がった。JDロジスティクスは大幅安となり、紫金鉱業も値を下げた。

本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.52%安の4177.92ポイントで取引を終了した。《AK》

関連記事

最新記事