網屋、アンペール子会社化で新事業開始、SASE機器の調達安定化へ

2026年5月14日 08:19

■産業機器・IT機器メーカーを傘下に収め、フルマネージドSASE「Verona」の競争力向上を図る

 網屋<4258>(東証グロース)は5月13日、株式会社アンペールの株式を取得して連結子会社化するとともに、新たに「インダストリアルセキュリティ事業」を開始すると発表した。5月13日開催の取締役会で決議し、契約締結日は同日、株式譲渡実行日は5月14日を予定する。

 同社はサイバーセキュリティの総合プロバイダとして、セキュリティ製品の開発・製造・販売、コンサルティング、インシデント対応サービスを展開している。重要事業領域と位置づけるフルマネージドSASEサービス「Verona」では、ルータの仕入れを海外に依存しており、物価上昇や円安による調達コスト増、外的要因による調達遅延が課題となっていた。

 アンペールは産業機器やIT機器の製造を手掛け、2025年9月期の売上高は18億8600万円、営業利益は1億3700万円。網屋は普通株式29万4300株を取得し、議決権所有割合は97.84%となる。取得価額は概算5億4000万円。新事業は5月15日に開始し、2026年12月期連結業績への影響は現時点で軽微と見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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