サニーサイドアップグループとアカツキが経営統合へ、TOB成立後に共同代表体制
2026年5月14日 08:15
■PR・コミュニケーションとデジタル、IPの知見を融合し企業価値最大化へ
サニーサイドアップグループ<2180>(東証スタンダード)は5月13日、アカツキ<3932>(東証プライム)との経営統合に合意し、その一環としてアカツキによる同社株券等に対するTOB(株式公開買付)を実施すると発表した。同社は同日開催の取締役会で同TOBへの賛同意見を表明し、株主に応募を推奨している。
■PRとデジタル技術を融合
サニーサイドアップグループは41年間、PR・コミュニケーション業界で事業を展開し、トップアスリートのマネジメントやキャスティング、飲食、IPビジネスなどにも取り組んできた。TOBが成立した場合、アカツキのデジタルテクノロジー、IPビジネスの知見、事業投資能力と、同社グループの価値向上ノウハウや社会関係資本への影響力を組み合わせる。
■新社名はサニーズホールディングス
TOB成立後、経営統合の母体となるアカツキは「株式会社サニーズホールディングス(仮称)」へ社名を変更する予定である。新社名には、サニーサイドアップグループの「陽のあたる」世界観と、アカツキの夜明けの光で社会を照らすという意味を融合し、統合後の連帯と社会への影響拡大を目指す思いを込める。
■共同代表体制でシナジー追求
新会社では、グループ全体のシナジー最大化と戦略実行の高度化を目的とした経営体制を構築し、代表取締役は次原悦子氏と香田哲朗氏の2名が共同で務める予定だ。統合後は両社のネットワークと知見を相互に活用し、デジタル・アナログ・リアル・AIを統合的に推進する「IPの総合商社」として企業価値の最大化を目指す。具体的な事業計画やシナジーの詳細は、TOB成立後に公表する予定としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)