米国株見通し:下げ渋りか、米中関係の改善に期待も

2026年5月12日 13:37

*13:37JST 米国株見通し:下げ渋りか、米中関係の改善に期待も
(13時30分現在)

S&P500先物      7,427.00(-9.75)
ナスダック100先物  29,333.50(-90.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は9ドル安。原油相場は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


前営業日のNY市場は続伸。おおむね前日終値を上回って推移し、ダウは95ドル高の49704ドルで取引を終え、S&Pとナスダックは過去最高値を更新した。イランはパキスタンを通じて和平に向けた条件を提示したが、トランプ政権は不満を表明。武力衝突は抑制されているものの、中東情勢の不透明感が深まるなか原油相場は高止まり、積極的に買いづらい展開となった。また、国内のインフレ指標への思惑も広がり、指数を下押しする場面もあった。


本日は下げ渋りか。今晩発表の消費者物価指数(CPI)は総合、コアのいずれも加速が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策スタンスをにらんだ売りが出やすい展開となりそうだ。また、中東紛争の関係国間で和平交渉に進展が見られず、買いは抑制される見通し。指数は過去最高値を更新中で、利益確定や持ち高調整の売りも想定される。一方、週末にかけて開かれる米中首脳会談が注目され、両国の関係改善に期待が高まれば関連セクターを中心に買いが入りやすい。《TY》

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