前場に注目すべき3つのポイント~いったん利益を確定しておきたいとのムードも高まりやすい~
2026年5月12日 08:40
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~いったん利益を確定しておきたいとのムードも高まりやすい~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■いったん利益を確定しておきたいとのムードも高まりやすい
■MS&AD、26/3上方修正 経常利益 1兆1200億円←8340億円
■シチズン時計<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0776200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7762></a>シチズンマシナリー、印で工作機械を迅速供給、10月めど販社
■いったん利益を確定しておきたいとのムードも高まりやすい
12日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが95ドル高、ナスダックは27ポイント高だった。米国とイランの戦闘終結に向けた協議を巡る先行き不透明感が高まるなかで売りが先行した。ただ、終盤にかけて企業決算を好感した買いから半導体やAI関連株を中心に買われ、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比535円高の62935円。円相場は1ドル=157円20銭台で推移。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比260円高の62660円で始まり、直後につけた62480円を安値にリバウンドを基調が強まり、終盤にかけて62950円まで買われる場面もみられた。米国ではマイクロン・テクノロジーやエヌビディアなど半導体やAI関連株が買われており、昨日は利食いに押されたソフトバンクG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0998400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9984></a>やアドバンテス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0685700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6857></a>、東エレク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0803500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8035></a>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株に再び資金が集中するかを見極めたいところだろう。
トランプ米大統領は14日から2日間、中国の習近平国家主席と北京で会談する予定である。イラン情勢が首脳会談の議題の1つになる見通しであるため、様子見姿勢が強まりやすいところであろう。いったん利益を確定しておきたいとのムードも高まりやすいと考えられ、半導体やAI関連株への物色は根強いものの、より出遅れ感のある銘柄にシフトしていく可能性がありそうだ。また、ソフトバンクGなどが買い一巡後に軟化するようだと、先物主導での短期的な売り仕掛けの動きも入りやすいとみられ、売り一巡後のリバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。日経平均株価はボリンジャーバンドの+1σ(60926円)と+2σ(63866円)とのレンジでの推移をみせており、底堅さを見極めつつ押し目を狙いたい。
物色は半導体やAI関連株への資金流入を意識しつつ、出遅れ感のある中小型のAI関連株など広がりをみせてきそうだ。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、MS&AD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0872500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8725></a>、イビデン<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0406200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4062></a>、ヒロセ電<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0680600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6806></a>、THK<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0648100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6481></a>、ミネベア<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0647900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6479></a>、ニッパツ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0599100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5991></a>、ダイヘン<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0662200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6622></a>、ニチアス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0539300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5393></a>、JCRファーマ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0455200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4552></a>、能美防災<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0674400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6744></a>、丸全運<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0906800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9068></a>、ワークマン<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0756400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7564></a>、東映アニメ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0481600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4816></a>、東京計器<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0772100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7721></a>、東京機<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0633500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6335></a>、駒井ハルテク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0591500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5915></a>、サンコーテクノ<3435>、ダイトケミクス<4366>、ケミプロ化成<4960>、MTジェネック<9820>などが注目される。
■MS&AD、26/3上方修正 経常利益 1兆1200億円←8340億円
MS&AD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0872500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8725></a>は2026年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を8340億円から1兆1200億円に上方修正した。国内外における自然災害による発生保険金が予想を下回ったことや、海外事業における規律ある保険引受への継続的な取り組みと引受規模拡大の両立により業績が改善。政策株式売却益が予想を上回ったことを主な要因として、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について業績予想数値を修正した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(49704.47、+95.31)
・ナスダック総合指数は上昇(26274.13、+27.05)
・SOX指数は上昇(12081.04、+305.54)
・シカゴ日経225先物は上昇(62935、+535)
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・シチズン時計<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0776200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7762></a>シチズンマシナリー、印で工作機械を迅速供給、10月めど販社
・第一三共<4568>新中計、売上高30年度3兆円、組織強化でがん領域拡大
・イオン<8267>新中計、売上高30年度15兆円、健康・ベトナムに重点
・関西ペイント<4613>欧で構造改革、生産など機能再編・効率化
・トヨタ自<7203>インドに新工場、4カ所目、29年前半生産開始
・三井物産<8031>仏社と動物用医薬合弁、国内販路生かす
・ACSL<6232>カナダで小型ドローン、中国製代替狙う
・JUKI<6440>プロ用ミシン拡販、高機能新製品で欧米開拓
・日揮HD<1963>200リットル槽で牛の培養肉、国内最大規模実証
・ソフトバンク<9434>31年3月期中計、営業益1.7兆円、AIDCなどけん引
・ソニーG<6758>ソニーセミコン、TSMCと合弁、CMOSセンサー生産委託狙う
・ブリヂストン<5108>台湾・新竹工場のタイヤ生産停止、事業再編の一環
・NISSHA<7915>米大学内に研究施設、医療機器を早期開発
・帝人<3401>新中経、繊維・在宅医療に重点、成長投資1900億円
・レゾナックHD<4004>ハードディスクメディアの生産3割増
・阪急阪神HD<9042>阪急阪神エクスプレス、インドの倉庫1.5倍に拡張
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 3月家計支出(2月:前年比-1.8%)
<海外>
・特になし《YY》