クボタ、旧本社跡地で複合開発へ、三井不動産・関電不動産開発を優先交渉権者に選定

2026年5月12日 07:21

■多目的アリーナを核にホテル・商業施設を含む複合開発、基本協定締結へ協議を開始

 クボタ<6326>(東証プライム)は5月11日、大阪市浪速区の旧本社跡地活用について、三井不動産<8801>(東証プライム)と関電不動産開発を優先交渉権者に決定したと発表した。今後、基本協定締結に向けて両社と具体的な協議を進め、近隣地域の一層の成長と発展に取り組む。

 同社は約130年にわたり大阪・なんばエリアに本社を置き、食料・水・環境分野で事業を拡大してきた。旧本社の各棟は1960~1970年代に建てられ老朽化が進んだため、2026年5月1日にグラングリーン大阪へ本社を移転。跡地は大阪市浪速区敷津東1丁目2-47に位置し、敷地面積は約2万4000㎡となる。

 跡地活用では、スポーツイベントや音楽イベントなど多目的利用を想定したアリーナを核とする拠点づくりを条件に事業者を募集した。地域の発展、経済合理性、同社のレガシー継承などを総合的に評価し、収容人数約1.25万人の多目的アリーナ、ホテル、商業施設などを含む複合開発を提案した両社を選定した。施設開業は2032年以降を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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