テラドローン、防衛装備庁から国産ドローン300式を受注、モジュール型UAV教育用を1億1543万円で契約
2026年5月11日 07:24
■無人アセット強化の流れを背景に、防衛向けドローン供給を本格展開
Terra Drone(テラドローン)<278A>(東証グロース)は5月8日、防衛装備庁が実施した一般競争入札で、国産ドローン「モジュール型UAV(汎用型)教育用」300式を落札し、総額1億1543万4000円の製造請負契約を締結したと発表した。納期は2026年9月30日、納入場所は防衛省指定拠点となる。
同件は、防衛装備庁向けに300式を供給する案件であり、同社の防衛事業における重要な受注実績となる。防衛分野への本格参入表明から短期間で初受注を実現したことについて、同社は技術力、開発スピード、供給体制の競争力が市場ニーズに適合したものと位置付けている。
近年は各国で防衛費の拡大と装備調達の見直しが進み、低コストで迅速に配備可能な無人アセットへの需要が高まっている。日本でも令和8年度予算案で、無人アセットを含む防衛能力強化に約2773億円が計上されており、同社は国産ドローンの開発・量産体制を強化し、日本および海外の防衛需要への対応を進める方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)