トヨタ、北米向け車載用電池の新工場を稼働
2026年5月7日 13:21
トヨタ自動車は、米国ノースカロライナ州に建設した車載用電池工場「Toyota Battery Manufacturing, North Carolina」の稼働を開始したと発表した。ハイブリッド車や電気自動車向け電池の現地生産を本格化する。
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同工場は、トヨタとして北米初の車載用電池工場となる。2021年に建設計画を公表し、総投資額は約140億ドル規模となる。生産した電池は北米市場向け車両に供給する。
■北米電動化戦略を加速
工場では、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、BEV向け電池を生産する。複数の生産ラインを整備し、需要拡大に対応する体制を構築した。
トヨタは北米で電動車需要が拡大する中、現地生産体制を強化している。サプライチェーンの安定化や物流効率向上も狙う。
■地域経済への波及も期待
新工場では数千人規模の雇用創出を見込む。地域サプライヤーとの連携も進め、米国での生産基盤強化につなげる。
世界的に電動化投資が加速する中、自動車各社は電池供給体制の確保を競っている。トヨタも現地生産拡充により競争力向上を図る。