Hmcomm、SaaS型「Terry2 mini」提供開始、音声AIの導入障壁引き下げへ

2026年4月22日 07:16

■コールセンターの人手不足と効率化需要を背景に、標準化プロダクトで幅広い顧客層の開拓を狙う

 Hmcomm<265A>(東証グロース)は4月21日、対話型AIエージェント「Terry2」の新たなラインアップとして、SaaS型サービス「Terry2 mini」の提供開始を発表した。AIプロダクト事業の戦略的強化の一環と位置付け、短期間かつ低コストで導入可能な標準化プロダクトとして展開する。提供開始時期は2026年4月21日である。

 開発の背景には、コールセンター業界で深刻化する人手不足や業務効率化ニーズの高まりがある。従来の音声AIは、IP-PBXや基幹システムとの個別連携が必要なケースが多く、導入期間やコスト、専門技術者の確保などが課題だった。同社はこうした導入障壁を下げ、短期間で価値提供を実現し、幅広い顧客層への展開と販売チャネル拡大を狙って同製品を開発した。

 「Terry2 mini」は、最短数日~数週間で導入可能な標準機能、初期投資を抑える月額課金型、FAQ対応・一次受付・予約受付などに対応する業務特化型パッケージ、高精度な音声認識・自然言語処理技術が特長である。今後は不動産、保険、通販など業界別テンプレートの拡充や販売パートナー連携強化を進める。今期業績への影響は軽微と見込む一方、中長期的には収益基盤の強化と成長性向上への寄与を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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