GMOグローバルサインHD、ストラテジット子会社化でAI連携基盤強化、次世代サービス進化を加速
2026年4月21日 07:04
■「JOINT」基盤活用でAIと社内システム連携を強化、ワークフロー自動化を高度化
GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>(東証プライム)は4月20日、HEROZ<4382>(東証スタンダード)の子会社ストラテジットの株式取得による子会社化を決議したと発表した。取得株式数は81,254株、取得価額は4億3400万円で、議決権所有割合は96.44%となる。さらに第三者割当増資の引受により保有比率は97.24%に高まる見込みで、総投資額は5億6400万円となる予定である。株式取得の実行日は4月30日を予定している。
ストラテジット社は、生成AIとSaaSなど多様な業務システムを横断的に連携するデータ連携プラットフォーム「JOINT」を提供している。同基盤はノーコードでAIと社内システムの接続を可能とし、高度なワークフロー自動化や企業独自の分析基盤構築を実現する点が特徴である。一方、同社の直近業績は売上高が拡大する一方で営業損失が続いており、成長投資段階にある企業と位置付けられる。
同社は中期戦略「Next2040」に基づき、インターネットセキュリティとAIインフラ領域を成長分野と位置付けている。今回の子会社化により、GMOサインやGMOトラスト・ログインとの連携を進め、AIエージェント時代に対応した次世代サービスの構築を加速する方針だ。グループ横断での技術活用や生産性向上のシナジー創出も見込む。なお、2026年12月期の連結業績への影響は軽微とする一方、中長期的な企業価値向上への寄与を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)