ASAHI EITOホールディングス、希ガス貿易で上場企業と協業検討開始、杭氧グループ連携で事業拡大へ
2026年4月3日 07:19
■杭氧グループとの独占パートナー体制で日本市場開拓を推進
ASAHI EITOホールディングス<5341>(東証スタンダード)は4月2日、希ガス事業における貿易協業の検討開始を発表した。同社は祖業改革、アジア戦略見直し、希ガス事業、トレジャリー事業を柱とする経営改革を進めており、企業価値向上に向けた新規領域の拡大を図っている。特に希ガス事業では、杭氧グループの日本進出に伴い独占的パートナーとして事業展開を進めている。
具体的には、同社は3月16日、東京都の時価総額1000億円規模の上場企業(B社)と、杭氧グループおよび連結子会社アサヒノーブルガスの三者間で合意書を締結した。同合意書は機密保持契約を含み、希ガスの貿易ビジネスの具体化を目的とする。B社と杭氧グループが商流を担い、アサヒノーブルガスは国内輸送や通関、補助業務を担当する体制であり、現在はB社による製品テスト段階へと進展している。
今後は杭氧グループのブランド力を背景に、日本の上場企業などエンドユーザーとの直接取引の構築を視野に入れ、複数社と交渉を進める。なお、同件が2026年11月期連結業績に与える影響は現時点で軽微としており、重要な変更が生じた場合には速やかに開示する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)