前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながらも押し目狙いでの相場展開~

2026年3月26日 08:41

*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながらも押し目狙いでの相場展開~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■膠着ながらも押し目狙いでの相場展開
■明治HD、26/3上方修正 経常利益 930億円←875億円
■ソニーG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0675800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6758></a>合弁のソニー・ホンダモビリティ、EV中止、ホンダ戦略転換で頓挫

■膠着ながらも押し目狙いでの相場展開


26日の日本株市場は買い先行で始まり、買い一巡後は膠着ながらも押し目狙いでの相場展開になりそうだ。25日の米国市場はNYダウが305ドル高、ナスダックは167ポイント高だった。米国がイランに和平案を提示したことで中東情勢を巡る不安がやや和らぐ形になった。原油価格の下落や米長期金利の低下が支援材料になった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比160円高の53640円。円相場は1ドル=159円40銭台で推移している。


シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まることになりそうだ。ただ、日経225先物(6月限)はナイトセッションの開始直後に54120円まで買われた後は53170円まで下げる場面もみられた。米国・イスラエルとイランとの協議進展が期待される一方で、イランは米国の停戦案を拒否したと報じられており、協議の行方を見守る流れになりそうである。そのため、積極的な上値追いを慎重にさせる一方で、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。


日経225先物はナイトセッションで75日線を上回っての推移が意識されており、同線を支持線とした底堅さがみられるようだと、投資家心理の改善につながることになろう。昨日の日経平均株価は1497円高で終えており、75日線(53369円)を上回ってきた。米国がイランに和平案を提示したと伝わったことを手掛かりとした先回り的な動きであり、戻り待ち狙いの売りも入りやすいだろうが、同線での底堅さを見極めたい。


物色としてはインデックスに絡んだ商いが中心になるだろうが、明日が3月期末の権利付き最終日となるため、配当志向の物色が強まることが見込まれる。配当妙味があり、流動性の高い銘柄などには資金が向かいやすい。足もとで株価調整が目立っていたこともあり、優待狙いの動きも入りやすいだろう。

■明治HD、26/3上方修正 経常利益 930億円←875億円

明治HD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0226900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2269></a>は2026年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を875億円から930億円に上方修正、純利益は540億円から365億円に下方修正した。経常利益は、前回発表予想を上回る見通しとなった。食品セグメントにおいて、中国で牧場を運営するAustAsia Group Ltd.について、グループの持分比率が低下したことにより持分法適用範囲から除外された。これに伴い持分法投資損益が改善するほか、為替差益を計上する見込み。当期純利益は、前回発表予想を下回る見通し。

■前場の注目材料

・日経平均株価は上昇(53749.62、+1497.34)
・NYダウは上昇(46429.49、+305.43)
・ナスダック総合指数は上昇(21929.83、+167.94)
・SOX指数は上昇(7967.74、+95.04)
・シカゴ日経225先物は上昇(53640、+160)
・為替相場は円安・ドル高(159.40-50)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・JX金属<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0501600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5016></a>技術立脚型企業へ転身、半導体材料を軸に成長
・ソニーG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0675800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6758></a>合弁のソニー・ホンダモビリティ、EV中止、ホンダ戦略転換で頓挫
・スタンレー電気<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0692300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6923></a>世界で24時間開発体制、複数拠点が連動
・パナソニックHD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0675200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6752></a>「エコキュート」向けヒートポンプ増産、30年度1.5倍
・島津製作所<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0770100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7701></a>知財業務に自動化基盤、来月新会社
・三菱HCキャピタル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0859300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8593></a>建機活用し新事業、DENZAIに出資
・スズキ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0726900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7269></a>インド新工場29年稼働、4輪年産25万台
・パワーエックス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0485A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><485A></a>苫小牧に大型蓄電新工場、供給能力拡大
・富士通<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0670200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6702></a>阪大と化学材料のエネルギーを量子計算、触媒・創薬に適用
・浜松ホトニクス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0696500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6965></a>半導体産業と共創、画像計測機器で成長
・NEC<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0670100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6701></a>光通信実証機器を設計、衛星コンステ向け
・トクヤマ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0404300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4043></a>セメント縮小、太平洋セメに販社売却
・東京ガス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0953100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9531></a>海外で収益拡大、来年度セグメント益1950億円に
・日本郵船<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0910100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9101></a>NTTファシリティーズなどと実証、横浜に洋上浮体型DC
・ハウス食G<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0281000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2810></a>冷凍幼児食、来月新会社、事業創出プロ成果
・塩野義<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0450700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4507></a>睡眠障害研究加速、米合弁を完全子会社化


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