東証グロ-ス指数は大幅反落、リスク回避ムード強まる
2026年3月19日 16:51
*16:51JST 東証グロ-ス指数は大幅反落、リスク回避ムード強まる
東証グロース市場指数 965.58 -41.28/出来高 3億6908万株/売買代金 1906億円東証グロース市場250指数 744.86 -33.85/出来高 1億8948万株/売買代金 1541億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反落。値下がり銘柄数は501、値上がり銘柄数は74、変わらずは20。
前日18日の米株式市場でダウ平均は大幅に3日ぶり反落。イランが石油関連施設等が攻撃を受けたことを明らかにし原油価格が一段と上昇したほか、生産者物価指数(PPI)が予想以上に加速したため利下げ期待が後退し、株価の重しとなった。さらに、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、インフレに進展が見られない限り「利下げはない」との発言で一段と売られ、終盤にかけ、下げ幅を拡大した。
今日のグロ-ス市場は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は5.18%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことや原油価格の上昇が東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の東証グロース市場指数が3.3%上昇したことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されたが、取引終了後には植田日銀総裁の記者会見が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。加えて、東京市場は明日から3連休となることから、東京市場が休場中の中東情勢や原油価格への警戒感が投資家心理を慎重にさせた。一方、日本時間明日未明に予定されている日米首脳会談を控え、日米関税交渉で合意した5500億ドルの対米投融資の第2弾などに対する期待が高まったが、今日の東京市場はリスク回避ムードが強まり、東証グロース市場指数は終日軟調な展開となった。
個別では、第1四半期営業損益が1.09億円の赤字となり前日ストップ安で本日も売り地合いが継続した笑美面<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0923700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9237></a>、JAXAの衛星データ利用システム実装加速化事業に採択されたと発表し前日買われ本日は反動安となタアクセルスペース<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0402A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><402A></a>、市場や社会のトレンド踏まえたシーズ技術発信に取り組むと発表し前日買われ本日は売りが先行したマイクロ波化学<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0922700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9227></a>、前日ストップ高の反動安となったVALUENEX<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0442200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4422></a>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0141A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><141A></a>やMTG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0780600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7806></a>が下落。値下がり率上位には、アーキテクツSJ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0608500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6085></a>、ノイルイミューン<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0489300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4893></a>などが顔を出した。
一方、ソフトバンク子会社のSB C&Sと資本業務提携すると発表したシンカ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0149A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><149A></a>、治験申請提出と米国での特許査定を発表したリボミック<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0459100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4591></a>、前日ストップ高の余勢を駆って上伸したステラファーマ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0488800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4888></a>、値動きの軽さから短期資金も交え人気化したEduLab<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0442700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4427></a>が上げた。時価総額上位銘柄では、パワーエックス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0485A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><485A></a>やヒューマンメイド<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0456A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><456A></a>が上昇。値上がり率上位には、アスタリスク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0652200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6522></a>、リファインバスG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0737500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7375></a>などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6522|アスタリスク | 854| 297| 53.32|
2| 4427|EduLab | 243| 43| 21.50|
3| 149A|シンカ | 920| 150| 19.48|
4| 4888|ステラファーマ | 605| 45| 8.04|
5| 7375|リファインバスG | 1093| 70| 6.84|
6| 9561|グラッドキューブ | 470| 23| 5.15|
7| 4591|リボミック | 99| 4| 4.21|
8| 153A|カウリス | 1094| 44| 4.19|
9| 195A|MUSCAT GROUP | 1081| 40| 3.84|
10| 281A|インフォメティス | 596| 19| 3.29|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6085|アキテクツSJ | 2600| -700| -21.21|
2| 4893|ノイルイミューン | 152| -29| -16.02|
3| 4075|ブレインズ | 1667| -194| -10.42|
4| 186A|アストロスケール | 1104| -128| -10.39|
5| 6613|QDレーザ | 1546| -175| -10.17|
6| 4889|レナサイエンス | 1738| -192| -9.95|
7| 3070|ジェリービーンズG | 93| -10| -9.71|
8| 264A|Schoo | 476| -48| -9.16|
9| 2160|GNI | 2842| -283| -9.06|
10| 3692|FFRI | 6960| -680| -8.90|《SK》