DAIKOX Research Memo(8):2031年3月期における売上高500億円・営業利益率8.0%が目標
2026年1月22日 11:08
*11:08JST DAIKOX Research Memo(8):2031年3月期における売上高500億円・営業利益率8.0%が目標
■DAIKO XTECH<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0802300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8023></a>の中長期の成長戦略
1. 長期経営計画CANVAS
同社は、2030年ビジョンステートメント「新たな価値提供への挑戦を続け、彩りのある企業へ」の実現を目標に、長期経営計画CANVASを策定している。計画はCANVAS ONE(挑戦期)、CANVAS TWO(変革期)、CANVAS THREE(進化期)の3段階で構成され、2031年3月期の業績目標として売上高500億円、営業利益率8.0%の達成を掲げる。
2. CANVAS ONEの成果
中期経営計画CANVAS ONE(2023年3月期〜2025年3月期)では、収益基盤の強化と新規領域の創出を主眼に置き、売上高426億円(目標410億円)、営業利益24億円(同22億円)を確保した。営業利益率は2022年3月期の4.4%から5.6%に改善し、重点ソリューションとストックビジネスの拡大が収益力の向上に寄与した。SaaS型ERP「D-Ever flex」及びチーム力向上ソリューション「i-CompassTB」の事業化、IoT・ITコンサルティング領域の強化を目的としたCAMI&Co.(現 (株)ディアンド)の買収は、新領域育成の布石として評価できる。また、プロジェクトロス管理の徹底や公共中心のSEリソースを民需にシフトする施策を通じ、コアビジネスの収益性が持続的に改善した。加えて、教育体系・評価制度の整備として同社の競争力の源泉であるプロフェッショナル人財育成やグループ企業理念体系の再定義を行ったことで、グループ文化の統合が進んだ。
これらの結果、重点ソリューションの受注額は2022年3月期の58億円から2025年3月期には88億円(いずれも単体)へと拡大した。事業変革を進めるうえで必要な基盤が形成されたと言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 西村 健)《HN》
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