東証グロース市場250指数先物概況:こう着相場も売りが限定的で小反発

2025年12月17日 16:30

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:こう着相場も売りが限定的で小反発
12月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の638pt。なお、高値は640pt、安値は631pt、日中取引高は3145枚。前日16日の米国市場のダウ平均は3日続落。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt高の640ptからスタートした。朝方から方向感は乏しかったものの、安値631ptを付けた後は、売りが止まり、徐々に切り返す動きとなった。米株が時間外で下落した一方、日銀の金融政策決定会合を控え、仕掛け的な売りも限定的となり、薄商いの中で相場は終日こう着。小幅反発となる638ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0916600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9166></a>やノースサンド<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0446A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><446A></a>などが上昇した。《SK》

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