カルナバイオ 大幅に3日ぶり反発、次世代型BTK阻害剤に腫瘍縮小効果、米血液学会で発表/新興市場スナップショット
2025年12月10日 09:26
*09:26JST <4572> カルナバイオ 304 +80
大幅に3日ぶり反発。米血液学会年次総会で自社が開発中の次世代型BTK阻害剤(AS-1763)に関する2題の発表が行われたと開示している。治験薬に関連した心房細動や高血圧は見られず、グレード3以上の有害事象は13%と報告され、概して高い安全性を示したという。また、慢性リンパ性白血病・小リンパ球性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫などの患者に対し、有望かつ持続的な腫瘍縮小効果を示したとしている。《HM》