クロスキャット メインベンダーとしてライフカードの「顧客交渉履歴システム」を構築

2025年12月1日 08:40

*08:40JST クロスキャット---メインベンダーとしてライフカードの「顧客交渉履歴システム」を構築
クロスキャット<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0230700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2307></a>は27日、アイフル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0851500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8515></a>の子会社であるライフカードの顧客交渉履歴システムにおいて、既存のオンプレミス環境からOracle Cloud Infrastructure(OCI)を活用したクラウド環境への基盤刷新を支援したと発表した。

ライフカードは、可用性、セキュリティ、スケーラビリティ、コスト効率の観点から複数クラウドサービスを比較検討した結果、OCIを選定した。同社は、OCIを活用した基盤構築における実績と技術力が評価され、メインベンダーとして採用された。

本システムは、カードホルダーとの取引、問い合わせ、交渉過程などの履歴を保管するものであり、同社は要件定義から設計、移行、運用までを一貫して支援した。OCI基盤への移行により、システムのレスポンスタイムは従来の5.23秒から0.75秒へと短縮され、約7分の1の速度となった。また、移行対象のデータは数十億件に及ぶが、障害発生ゼロでのリリースを実現している。

今回のプロジェクトで得られたクラウド移行に関する知見やノウハウをもとに、同社は今後もOCIを活用したシステム基盤構築支援を展開していく。《AK》

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