セレンディップ・ホールディングス セレンディップ・ロボクロス、協働ロボットのマルチベンダー化を実現

2025年11月7日 10:58

*10:58JST セレンディップ・ホールディングス---セレンディップ・ロボクロス、協働ロボットのマルチベンダー化を実現
セレンディップ・ホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0731800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7318></a>は5日、子会社であるセレンディップ・ロボクロスが、パナソニックホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0675200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6752></a>の子会社であるパナソニック コネクトが設立した「パナソニック コネクト ロボット制御プラットフォーム セールスパートナープログラム」に参画したことを発表した。

これにより、複数の協働ロボットメーカーを取り扱うマルチベンダー体制を本格的に始動する。

セレンディップ・ロボクロスは、国内外の主要メーカー製品の中から、可搬重量・リーチ・精度・速度・安全性といった観点で中立的に比較し、最適な1台を選定・提案する体制を整える。また、ロボットハンドやビジョンシステムなどの周辺機器の設計・製作、システム全体構築、操作トレーニング、保守・メンテナンスまでを一貫して対応するワンストップソリューションを強化する。これにより、ニーズに合致した費用対効果の高い自動化ソリューションの提供が可能となる。

さらに、知見や技術を顧客に還元し、高品質なサービスを適正な価格で提供することを目指す。パナソニック コネクトの技術トレーニングや最新製品情報を活用し、常に最新技術を吸収することで、インテグレーション能力の維持・向上を図る。

今後は、これまで自動化が困難とされてきた業界や新分野にもソリューションを展開し、AIやIoTを活用したスマートファクトリー化の推進、日本の社会課題解決と顧客の持続的成長を支援するパートナーとしての役割を強化していく。《AK》

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