MAXWIN、マグネット式ドアノブプロテクター発表 簡単脱着でドアノブを保護

2025年10月22日 14:33

 カー用品ブランド「MAXWIN(マックスウィン)」は、強力マグネットを採用した新しいドアノブプロテクター「K-DHP01/02」を発売した。従来品のように両面テープを使用せず、磁力で簡単に脱着できる点が特徴で、ボディの塗装面を傷めないよう配慮している。

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 自動車のドアノブまわりは、開閉の際に指先や爪、アクセサリーなどが触れることで、知らず知らずのうちに塗装面に細かな傷がつく部分だ。洗車やワックスでは落ちない爪傷が蓄積すると、光の反射で目立つようになり、ボディ全体の印象を損なってしまう。

 こうしたトラブルを防ぐため、ドアノブ周辺を保護するプロテクターは以前から販売されてきたが、両面テープ式は取り付け時に位置調整が難しく、剥がす際には糊残りや塗装へのダメージが課題とされてきた。

 今回発売されたドアノブプロテクターは、その問題を根本的に解消したマグネット式構造を採用。ドアノブ内側に近づけるだけで装着でき、磁力によりしっかり吸着し、走行中でも剥がれにくい。

 外す際もボディに負担をかけず、糊残りもない。柔軟性に優れたTPU素材を使用しているため、曲面の多いドアハンドル形状にも自然にフィットする。

 取り付け時にうまく合わない場合でも、ドライヤーなどで温めることで形状がなじみ、密着性が向上するという。形状記憶性のある素材構造により、時間の経過とともに浮き上がったり、変形することもほとんどない。

 磁力部には柔らかい保護層がコーティングされており、塗装面に傷をつけにくい設計となっている。

 デザイン面では、高級感のあるカーボン調仕上げを採用。カラーは、ブラックとホワイトの2色を用意。TPU素材は耐摩耗性と耐久性にも優れ、長期間使用しても変形や色あせが少ない。

 また軽量設計のため、長時間貼り付けても剥がれる心配がなく、洗車やメンテナンス時に取り外しても繰り返し使用可能。

 マグネット式でありながら強力な保持力を持ち、両面テープのような一発勝負の緊張感もないため、誰でも手軽に取り付け可能だ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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