フォルティウス、五輪最終予選の代表に カーリング女子
2025年9月14日 21:14
14日午後、カーリング女子日本代表決定戦第3戦が北海道・稚内で行われ、フォルティウスがSC軽井沢に6-5で勝利した。
フォルティウスは、12月6日からの五輪世界最終予選に出場し、五輪代表を目指す。1次リーグでは1勝1敗、13日の第1戦はSC軽井沢が11-3で圧勝、14日午前の第2戦はフォルティウスが7-6で辛勝していた。
第1エンド、ブランクの後、第2エンド、後攻のフォルティウスはラストショットで2点のチャンスを奪いきれず1点に終わる。
第3エンド、後攻のSC軽井沢のラストショットがフォルティウスの2つのストーンに当てながら2点を奪うスーパーショットを見せる。
第4エンド、ブランクの後、第5エンド、後攻のフォルティウスは、SC軽井沢の連続ミスショットもあり3点を奪い、前半を4-2とリードする。
第6エンド、先行のフォルティウスは優勢に進め、SC軽井沢に1点を取らせる。
第7エンド、後攻のフォルティウスはSC軽井沢のガードストーンを弾きながらサークル内のストーンも弾き出すショットなどで優勢に進めブランクエンドとし、後攻をキープする。
第8エンド、後攻のフォルティウスは1点に終わり、5-3とリードする。
第9エンド、後攻のSC軽井沢は粘り強く2点を奪い、5-5の同点に追いつく。
最終第10エンド、先行のSC軽井沢はスチールを狙って攻めていくも、フォルティウスのラストショットがSC軽井沢のストーンを僅かに上回り決勝の1点を奪った。