新興市場銘柄ダイジェスト:フォースタ、ソフトフロンがストップ高

2025年8月6日 16:44

*16:44JST 新興市場銘柄ダイジェスト:フォースタ、ソフトフロンがストップ高
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0489600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4896></a> ケイファーマ 765 +40
大幅に続伸。自社のiPS創薬事業の開発パイプライン「KP2011(ALS、筋萎縮性側索硬化症治療薬)」について、日本国内の開発権・製造販売権の許諾先であるアルフレッサホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0278400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2784></a>子会社のアルフレッサファーマ(大阪市)による臨床試験が、臨床研究等提出・公開システムに登録されたと発表している。今回の臨床試験では、健常人に対して薬物動態や安全性の試験を実施するという。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0737200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7372></a> デコルテHD 434 +80
ストップ高。25年9月期第3四半期累計(24年10月-25年6月)の営業利益を前年同期比60.3%増の4.45億円と発表している。主力のフォトウエディングサービスで撮影件数や撮影単価が増加したことに加え、アニバーサリーフォトサービスも伸び、利益が拡大した。通期予想は前期比27.3%増の2.79億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っていることから、会社計画を超過達成する可能性があるとの期待が広がっているようだ。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0381400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3814></a> アルファクス 163 -80
ストップ安。東証が上場廃止を決定し、整理銘柄に指定すると発表している。延長承認を受けた法定提出期限の経過後、休業日を除き8日目の5日までに25年9月期半期報告書を提出しなかったため。整理銘柄指定期間は5日から9月5日まで、上場廃止日は9月6日。アルファクス・フード・システムは、配膳ロボットに関する売上計上で一部疑義を認識して調査していたが、決算数値の確定及び一時会計監査人の選任ができていないと説明している。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0708900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7089></a> フォースタ 2051 +400
ストップ高。26年3月期第1四半期(25年4-6月)の営業利益を前年同期比168.8%増の2.12億円と発表している。人材紹介サービスで選考プロセスに進む求職者数が増加し、内定承諾者数や入社数の増加に寄与した。単価が高水準を維持したことも大幅増益に貢献した。通期予想は前期比43.5%増の6.50億円で据え置いた。進捗率は32.6%に達しており、第1四半期の好スタートが評価されているようだ。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0524700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5247></a> BTM 886 +150
ストップ高。Amazon Web Servicesの生成AIサービス「Amazon Bedrock」及びエージェント構築支援サービス「Strands Agents」を活用し、AIエージェントシステムを構築して運用業務の効率化を実現したと発表している。システム調査工数削減の取り組みの一環。AIエージェントシステムの導入により、システム調査時に発生していたコミュニケーションコストを95%削減することに成功したとしている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0232100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2321></a> ソフトフロン 181 +50
ストップ高で年初来高値更新。新たにAIデータセンター事業及びクリーンエネルギー事業を開始すると発表している。AIデータセンター事業の基盤確立に向け、事業パートナー候補との連携や協議を深化させており、これまで蓄積したAIデータセンター開設に関する建設工事及び周辺業務のノウハウを活用し、関連業者向けのコンサルティング業務を開始する。業績に与える影響については、現在精査中としている。《ST》

関連記事

最新記事