森保ジャパン、韓国に1-0で勝利 E-1選手権優勝
2025年7月17日 13:17
15日、韓国・龍仁でサッカーの東アジアE-1選手権最終戦が行われ、日本は韓国に1-0で勝利、3戦全勝で優勝を決めた。
今大会、日本と韓国はもに2連勝で臨んだ最終戦。日本が早い時間に決めた1点を守り切っての勝利だった。日本はJリーグ選抜で臨んだ大会であったが、初代表の選手も躍動し、大会3度目の優勝を2連覇で飾った。
今大会、得点を量産している好調のジャーメイン良が8分に先制、韓国も終盤に何度もゴールチャンスを作るも、GK大迫敬介のスーパーセーブなどで無失点でしのぎ切った。
前半7分、韓国はカウンターからナ・サンホが切れ込んでから放ったシュートが、ゴールポストに弾かれる。直後の前半8分、日本は相馬勇紀が左サイドからクロスを入れると、ジャーメイン良がそのままボレーで先制ゴールを決める。初代表のジャーメイン良は香港戦の4得点に続き、今大会5点目を挙げる。
リードされた韓国は、前がかりとなって日本のゴール前に攻め込んでくる場面が増えてくるも、日本は5-4-1でゴール前を固める。韓国は、終盤には高さのあるオ・セフンを投入、パワープレーを仕掛けてくるも、日本も植田直通を投入、クロスボールを跳ね返し続ける。
ゴール前での圧力が増した後半39分、韓国はゴール前、至近距離から強烈なボレーシュートを放つもGK大迫が反応しスーパーセーブをする。そのまま最後まで集中力を切らさなかった日本が無失点で試合を終えた。