オートアールズ、車の雹害対策カバーを発売
2025年6月8日 19:29
全国62店舗のカーメンテナンス&用品店を展開するオートアールズは6日、近年社会問題化している自動車の降雹被害を軽減するための降雹被害対策用カバーを発売した。
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雹は突如として降り注ぎ、ボンネットやルーフ、フロントガラスを激しくへこませることがある。近年ではゴルフボールほどの大きさの雹も報告されており、フロントガラスが割れるなど深刻な被害が出るケースもある。中にはカーポートを突き破って車に損傷を与える事例もあるほどだ。
海外では直径10cm以上の巨大な雹が観測されており、今後日本でも同様の雹害が発生する可能性は否定できない。特に雹の発生は5月～7月、10月に集中しており、気温の高い地表と冷たい上空との温度差により、積乱雲が発生しやすくなることが原因とされている。
今回発売されたのは、「雹の被害が少しでも軽減できればとの思いで作ったカバー」だ。ボンネット、フロントガラス、車の屋根を重点的に保護できる仕様で、サイズも、多くの国産車に対応するサイズを展開する。
サイズは、STサイズ（背の高い軽自動車向け）、Sサイズ（軽乗用車、コンパクトカー向け）、Mサイズ（シエンタ、ヤリスクロスなどのコンパクトミニバン向け）、Lサイズ（プリウス、アコード、スカイラインなどセダンタイプ対応）、LLサイズ（アルファード、セレナ、ボクシーなどミニバン対応）の5つを用意している。（記事：小泉嘉史・記事一覧を見る）