ルイ・ヴィトン、仏アヴィニョンで2026クルーズショーを開催

2025年5月25日 16:49

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025年5月22日(仏現地時間)、仏アヴィニョンにあるパレ・デ・パプ(教皇庁宮殿)で、ウィメンズ アーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエールによる2026クルーズコレクションのファッションショーを開催した。    会場となったのは、情熱と創造が交錯する舞台として名高いアヴィニョン演劇祭のメインステージ「クール・ドノール(名誉の中庭)」。そのステージにランウェイを設え、ショーが進行した。  

 ファーストルックは、ストライプとメタル使いが印象的なルック。その後も、構築性と軽やかさの対比が特徴的なスタイルが続く。スクエアなショルダーライン、照明に煌めくメタルやビジュー、炎を想起させるモチーフ、ミニスカートとボリューミーなブーツなど、アーキテクチュアルなルックが登場した。その中に、ケープやティアード、シアー素材のスカートやドレスが軽やかさを印象づける。  

 ショーの後半になると、若々しいストーリーへと移行。ショーツやティアードのフレアミニスカートをキーにした、ガーリーなルックが印象的だった。    今回のクルーズ・コレクションでニコラが探求したのは、衣服の「パフォーマンス性」と「語る力」。彼らしい構築的なシルエットと豊かな素材使いはもちろん、どのルックも感情を喚起させるような物語性に満ちたコレクションであった。   来場セレブリティ

Courtesy of LOUIS VUITTON   ■「 ルイ・ヴィトン」公式サイト   >>>このコレクション画像を見る

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