日経VI:上昇、株価軟調で警戒感広がる
2023年11月27日 16:05
*16:05JST 日経VI:上昇、株価軟調で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.49(上昇率2.90%)の17.36と上昇した。なお、高値は17.44、安値は16.12。先週末の米株式市場でダウ平均が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、東京市場は高値警戒感が継続する中、日経225先物は先週末までの3営業日で280円上昇したこともあり、今日は売りが出やすく、日経225先物は取引開始後の買い一巡後は伸び悩み、下げに転じた。こうした軟調な値動きから市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは午後は概ね先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《SK》