消費者庁、大幸薬品に課徴金6億円超の納付命令

2023年4月14日 11:36

消費者庁は11日、「クレベリン」を販売していた大幸薬品に対し、景品表示法に違反したとして課徴金納付命令を出した。昨年4月に出た措置命令に基づくもので納付金額は6億744万円で、課徴金制度が導入されて以降の最高額となる(消費者庁発表[PDF]時事ドットコムITmedia)。 クレベリンは2005年に発売した、二酸化塩素を主成分とする衛生管理用品だったが、商品パッケージや公式動画などに記載されていた「空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去」などの文言が問題視された。過去記事にもあるように消費者庁が広告の根拠となる資料の提出を求めたものの合理的な根拠を示す資料は提示されなかった。 

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