スカイマークは再上場から毎日値上がり、低コスト体質など評価され快調

2022年12月19日 15:09

■12月14日再上場、今期は完全黒字化を見込む

 スカイマーク<9204>(東証グロース)は12月16日、一段高となり、11%高の1545円(157円高)まで上げた後も堅調で12月14日の約8年ぶり再上場から毎日値上がりして上値を追っている。公開価格は1170円、初値は1272円(公開価格の8.7%高)。国内幹線が中心で、多頻度運航・単一機材、路線選別により、コロナ禍前のユニットコストは他社対比約30%低いなどの低コスト体質などが評価されている。

 2023年3月期の業績見通し(個別・会社発表)は完全黒字化を見込み、売上高は848.08億円(前期比79.9%増)、営業利益は31.41億円(2022年3月期は損失166.94億円)、経常利益は44.46億円(2022年3月期は損失150.79億円)、当期純利益は90.13億円(2022年3月期は損失67.29億円)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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