大阪金見通し:上昇か、米長期金利の上昇一服やドル相場下落を反映へ
2022年10月24日 07:45
*07:45JST 大阪金見通し:上昇か、米長期金利の上昇一服やドル相場下落を反映へ
大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7860円(前日日中取引終値↑50円)
・想定レンジ:上限7920円-下限7820円
24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇しそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の会合で利上げ幅縮小について検討する公算が大きいと報じられ、先週末の海外市場で米長期金利の上昇が一服した。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落したこともあり、金利のつかない資産であり、かつ、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなった。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。《FA》