大阪金概況:下落、米長期金利の上昇映すも下値の堅い展開

2022年6月6日 16:05

*16:05JST 大阪金概況:下落、米長期金利の上昇映すも下値の堅い展開
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7764円(前日日中取引終値↓12円)

・推移レンジ:高値7771円-安値7749円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落した。先週末3日に発表された5月の米雇用統計を受け、先週末の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金先物は売りが先行した。一方、外為市場で一時1ドル=130円80銭台と先週末3日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢ながら朝方に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。《FA》

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