日本郵政は自己株式の消却など好感され反発、5月20日付で消却

2022年4月26日 10:52

■下値圏で推移しているがGW明けから先取り買い優勢になる期待

 日本郵政<6178>(東証プライム)は4月26日、反発基調で始まり、取引開始後は902.0円(7.0円高)まで上げ、2日ぶりに900円台を回復している。25日の17時、自己株式1億1007万2529株(消却前発行済株式数の2.92%)の消却を発表、好感買いが先行している。5月20日付で消却する。

 株価は4月に年初来の安値873.5円をつけ、その後も大きな値戻しがみられないまま下値圏で推移している。ただ、消却は株式価値の向上に直結するため、ゴールデンウイーク明け以降はこれを先取る買いが優勢になるとの期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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