ブリヂストンは続伸スタート、ロシアの工場停止だが影響は限定的

2022年3月15日 11:25

■2月17日から12月13日まで自社株買いを実施中

 ブリヂストン<5108>(東1)は3月15日、続伸基調で始まり、取引開始後は4342円(43円高)をつけて出直りを強めている。18日からロシアの乗用車用タイヤ工場の稼働を停止するとの発表が伝えられたが、株価への影響は限定的の始まりとなった。ロシアは、「同国から撤退する企業の資産を接収する方針を示しているため予断を許さないが、同社は操業停止にとどまるため引き続き推移を見守る様子がある。

 同社は2022年2月17日から12月13日まで自己株式の取得(自社株買い)を実施中。取得上限株数は2500万株(発行済株式総数の3.5%)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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