モスバーガーを展開するモスフードサービスは創業50周年記念事業としてキッチンカーを導入

2022年1月27日 09:27

■ニューノーマルの需要に合わせた新業態「キッチンカー」稼働

 モスバーガーを展開するモスフードサービス<8153>(東1)では、創業50周年を記念した事業として、キッチンカーを導入する。1号車となる「キッチンカー MOS50(モスフィフティ)」は、青山商事<8219>(東1)の協力により「洋服の青山 大田久が原店」(東京都大田区)の駐車場にて、2022年1月29日(土)から営業を開始する。

■通常店舗とは一線を画したキッチンカー限定メニューを提供

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、食事のテイクアウト需要が高まっている。同チェーンではテイクアウト専門店を2020年8月に東京都新宿区、2021年12月に東京都足立区にオープンするなど、お持ち帰りニーズへの対応を強化してきた。今回、テイクアウト専門業態としてよりフレキシブルな展開が可能なキッチンカーを導入し、顧客にとってさらに便利な業態として定着させていく計画。

 「洋服の青山 大田久が原店」は、国道1号線に面したアクセスの良い立地である一方で、周辺はマンションや民家が立ち並ぶ住宅地。「キッチンカー MOS50(モスフィフティ)」はこの場所で営業をしながら、移動可能である利点を生かしイベント会場など他の場所での営業も検討していく。また、キッチンカーのキャスト(店舗スタッフ)が着用するユニフォームは、青山商事さまにデザイン・制作した。

■キッチンカー MOS50(モスフィフティ)

 「キッチンカー MOS50(モスフィフティ)」では、同社の定番商品である「モスバーガー」や「テリヤキバーガー」をグレードアップしたキッチンカー専用商品を販売する。アメリカ産アンガス牛パティを使用したプレミアムなハンバーガーなど、通常の店舗とは一線を画したキッチンカーならではのこだわりを盛り込んだ限定メニューを提供する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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