キヤノン、暗闇でもカラー撮影できるSPADセンサー 22年から量産開始
2021年12月10日 11:33
NOBAX 曰く、 キヤノンが開発を発表したSPADセンサーは単一光子アバランシェダイオード(Single-Photon Avalanche Diode)と呼ばれるもので 光子の一つ一つを数えることで驚異的な感度とフレームレートを実現しています。 100万画素のセンサー開発は3月にキヤノンが発表済みですが、これを22年度から量産するとのことです。
このSPADセンサーはCMOSセンサーでは困難だった真っ暗な中でも鮮明なカラー映像が撮影できるという特色があるという。露光時間が最短で3.8ナノ秒、1bitの出力では最大2万4000fpsという高いフレームレートで撮影できる常識を覆す性能を持つ。PhotoAndMovie.comに上がっている動画では臼倉田舎で光の軌跡がスロー動く様子が撮影されている。このため肉眼で見えないような暗闇でも撮影可能で、しかも物体に反射した光が戻ってくるまでの時間から物体との距離を計測することもできることから、自動運転技術に使われる「LiDAR」や拡張現実(AR)などの分野でも利用が期待されているという。量産は来年後半からキヤノンの川崎事業所で開始され、23年に防犯カメラに搭載して販売される予定だとしている(日経新聞、PhotoAndMovie.com)。
関連記事
最新記事
- NVIDIAら、実機ロボットの研究開発を完全自動化するフレームワーク「ENPIRE」発表―AIが検証からコード修正まで実行
- Z.aiが「GLM-5.2」のオープンウェイトを公開、性能はClaude Opusに迫るもAPI経由のデータ送信に中国法上のリスク指摘
- 【内部リーク】Metaが数千人の技術者をAI訓練用のデータ作成に投入、社内からは「強制収容所」と自虐する不満が噴出
- 『R-Type Tactics I・II Cosmos』が6プラットフォームで海外発売へ―幻のPSP続編が16年越しに初の英語化
- ChatGPTのシェアが初の50%割れ、GeminiとClaudeが猛追――Sensor Tower調査