日経平均は192円安、米経済指標やパウエル議長の証言にも関心

2021年11月30日 14:22


*14:22JST 日経平均は192円安、米経済指標やパウエル議長の証言にも関心
日経平均は192円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、医薬品、その他製品、非鉄金属、食料品が値下がり率上位、鉱業、陸運業、水産・農林業、石油石炭製品、証券商品先物が値上がり率上位となっている。

日経平均は下げに転じた。「オミクロン型」への懸念は根強いようだ。また市場では、米国で今晩発表される経済指標やパウエルFRB議長の議会証言などに関心が高い。今晩米国で、9月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、1月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)、11月の消費者信頼感指数が発表され、また、パウエルFRB議長が上院銀行委員会で証言し、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁とクラリダFRB副議長の講演が予定されている。決算発表では、セールスフォース・ドットコムが8-10月期決算を発表する。《FA》

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