陸上自衛隊が10万人動員の大演習 部隊移動や補給の課題を洗い出し

2021年10月23日 09:09

陸上自衛隊の訓練が現在、全国各地で行われている。中台危機など日本周辺での緊張に備えたものとみられる。この訓練は全部隊10万人が参加するもので、読売新聞によれば、約30年ぶりとなる大規模なものだそうだ。9月15日から11月末までの約2か月半かけて行われるとしている。先の記事によれば、作戦前の準備や補給関係に焦点を当てたものとなっているようだ(読売新聞)。 20日には北海道で陸上自衛隊北部方面隊による「総合戦闘力演習」が実施されている。こちらは海から敵が上陸し、侵攻してきた場合を想定した離島の防衛訓練であるという。この演習にはおよそ1万2000人が参加。訓練は26日まで実施される予定だとしている(HBC)。 

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