羽田空港で美術品を競売へ 関税にメリット

2021年10月1日 18:32

羽田空港の旅客ターミナルの運営会社が、施設内の保税蔵置場」を活用し、10月1日に日本初となるアートオークションを開催するという。オークションに保税蔵置場を利用するメリットとしては、これまで作品ごとに輸入通関時に課税されていたが、保税蔵置場を活用した場合は、関税などが留保されたまま保海外からの出品が可能となり、より多くの取り引きが期待できるのだそうだ。1日のオークションはニューアート・エストウェストオークションズが主催し、草間彌生や奈良美智など国内外を代表するアーティストの作品が出品されるとしている(日経新聞美術手帖)。 

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