アイリッジグループのQoilはドゥ・ハウスと共創型課題解決パッケージ「Plan with Z」を提供開始

2021年9月13日 19:01

■Z世代に響くマーケティングプラン・販促コンテンツ等を提供

 アイリッジ<3917>(東マ)の連結子会社でマーケティングに関するコミュニケーションデザイン事業を展開するQoilは、ドゥ・ハウス(東京都港区)と連携し、9月からZ世代共創型の課題解決パッケージ「Plan with Z」(プラン・ウィズ・ズィー)の提供を開始する。

 総務省家計調査をもとに2020年の消費支出額増減率を年代別に見ると、Z世代(現在10代~20代半ば)が中心となる29歳以下世帯(※世帯主の年齢)が唯一、堅調な消費活動を行っていることがわかる。また、Z世代は、SNSを含むオンライン上の情報が消費行動に及ぼす影響が大きくなるなか、情報の拡散起点としても重要な立ち位置を担っている。このことから、彼らがマーケット(消費)の中心となる10年後を待たずに、その消費行動や価値観を今から捕捉したいというニーズが高まっている。

 「Plan with Z」は、ドゥ・ハウスが運営するミレニアル世代やZ世代を研究する機関「Global New Generations lab」とQoilが連携し行う、Z世代と企業の共創型課題解決パッケージである。マーケティングへ興味関心を持つZ世代とのディスカッションやワークショップなどから、Qoilのプランナーやクリエイターによる磨き上げを経て、マーケティングプランや販促クリエイティブなどのアウトプットを作成するところまでをパッケージにしてクライアントに提供する。

 Qoilでは、今後は「Plan with Z」を、企業のマーケティング活動のサイクルに継続的に組み込むことで、商品開発にも関われるようなサービスに育てて行くことを目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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