島津製作所はアルツハイマー病の原因候補物質を測定する装置に注目集まり戻り高値を更新

2021年6月23日 09:43

■少量の採血で行い被験者の負担が小さい検査を実現と

 島津製作所<7701>(東1)は6月23日、一段と出直って始まり、取引開始後は4280円(115円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。22日、アルツハイマー病の原因候補物質を測定する「アミロイドMS CL」の発売を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、この検査装置は、少量の採血で被験者の負担が小さい検査を実現し、従来からある陽電子放出断層撮影(PET)イメージングや脳脊髄液(CSF)検査に比べ、被験者の負担が小さい検査を実現したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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