Google、Android 12 Beta 1を提供開始
2021年5月20日 17:53
headless 曰く、 Googleは18日、次期Android初のベータ版となるAndroid 12 Beta 1を提供開始した(Android Developers Blogの記事、 The Keywordの記事)。
Beta 1ではAndroid史上最大のデザイン変更だという新UIが導入され、デザイン言語「Material You」によりソフトウェアとハードウェアのエコシステムを統一する。また、コアシステムサービスのCPU使用時間を22%削減することでパフォーマンスが向上し、システムサーバーによる高性能コア使用時間を15%削減することでエネルギー効率が向上するとのこと。
プライバシー面ではアプリのハイバネーションなどの新機能が導入される。Android 11では数か月間使用していないアプリのパーミッションを自動でリセットする機能が導入されたが、アプリのハイバネーションはこの機能に追加されるものだ。ハイバネーションしたアプリではストレージ占有量が少なくなるよう最適化され、バックグラウンドでの実行やプッシュ通知の受信ができなくなる。
また、Android 12をターゲットにするアプリでは、詳細な位置情報へのアクセス(ACCESS_FINE_LOCATION)の実行時パーミッションを要求する場合、大まかな位置情報へのアクセス(ACCESS_COARSE_LOCATION)のパーミッションの要求も必要になる。これにより、ユーザーは大まかな位置情報へのアクセスのみを許可することが可能になるとのこと。
Beta 1を利用可能なPixelデバイスはPixel 3/3 XL/3a/3a XL/4/4 XL/4a/4a (5G)/5となっており、Android Beta for Pixelサイトで登録すれば利用可能になる。Pixel以外ではASUS/OnePlus/Oppo/realme/Sharp/TECNO/TCL/Vivo/Xiaomi/ZTEがベータ版を提供するパートナーとして挙げられている。ただし、既にBeta 1を対応デバイスに提供開始しているブランドがある一方で、まだ何も提供していないブランドもあるようだ。なお、Android Developers Blogの記事ではベータ版を提供するブランドとしてTranssionも挙げているが、パートナー一覧に記載はない。
最新記事
- 過去最大規模の「Steam Next Fest」が開幕 注目作『Among Us』スピンオフなど約5,000本の体験版が無料配信
- AirPods Pro 3が169ドル(約2.7万円)に、Prime Day前に過去最安値と報道 さらに下がるかは不透明
- Microsoftらの新技術「Mirage」、GPUメモリを55分の1に削減しAI動画生成の「空間のズレ」を解決と主張
- Fable/Mythos停止後に囁かれるClaudeの「性能劣化」─安全対策が招く「アライメント税」の懸念
- AWSが第5世代の192コア自社開発CPU「Graviton5」を一般提供開始――エージェント型AIワークロードに最適化