米国株見通し:上げ渋りか、FOMCが非ハト派なら買い抑制
2021年4月7日 15:20
*15:20JST 米国株見通し:上げ渋りか、FOMCが非ハト派なら買い抑制
(14時50分現在)
S&P500先物 4,066.88(+2.88)
ナスダック100先物 13,580.75(+10.75)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル高。NY原油先物(WTI)も下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
6日の取引で主要3指数は小反落。ダウは33430ドルと96ドル安と、S&Pやナスダック同様に下げ渋った。最高値更新など強気相場が続き短期的な調整が出やすく、利益確定売りが先行。具体的な材料が乏しいなかやや売りに押された。ただ、国際通貨基金(IMF)による世界経済見通しを受け、早期正常化期待が強まった。また、バイデン政権は新型コロナウイルス向けワクチンの供給を重点化する方針と伝えられ、売りは縮小した。
本日は上げ渋りか。バイデン政権による大型の追加経済対策やワクチン普及を背景とした回復期待は根強く、引き続き買いが入りやすい地合いとなろう。今晩公表される連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(3月16-17日開催分)では、緩和的な金融政策の長期化が示される見通し。ただ、その一方で資産買入れの段階的縮小(テーパリング)への思惑が広がりやすく、長期金利の上昇を招くだろう。その際には、前日に続きハイテク株売りが見込まれる。《TY》