小惑星2001 FO32、3月21日に地球に最接近
2021年3月15日 17:41
headless 曰く、 小惑星「2001 FO32」が3月21日、地球に最接近する(NASA JPLのブログ記事)。
接近といっても地球と月の距離の5倍以上にあたる200万kmの距離であり、地球に衝突する危険性はない。2001 FO32は20年にわたる観測で正確な軌道が判明しており、今後も200万km以内に接近する可能性はないとのこと。それでも天文学的に言えば接近であり、NASAの地球近傍天体研究センター(CNEOS)は2001 FO32を危険な可能性のある小惑星と位置付けて長期的な評価を行っている。
2001年に発見された2001 FO32はNEOWISEチームの分析により幅440m~680mだと考えられている。昨年地球に最接近した1998 OR2の半分以下の大きさだが、それでも今年地球に接近する小惑星として2001 FO32は最大であり、地球からの距離は前回の1998 OR2最接近時よりも3倍以上近い。
大きく傾いた軌道面と非常に高い離心率により、2001 FO32は地球に接近する多くの小惑星よりも速い時速124,000kmで通過する。次回の最接近は280万kmまで接近する2052年であり、天文学者は今回の最接近を2001 FO32を詳しく知る機会として観測を計画しているとのことだ。
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