国産新型ロケット「H3」運搬トレーラー、移送中にコンテナが傾く

2021年2月2日 17:25

来年度の打ち上げを予定しているJAXAと三菱重工業が開発した新型ロケット「H3」。この初号機の胴体部分の入ったコンテナが輸送中、傾いて路上で約4時間半ほど立ち往生するトラブルがあったようだ(NHK373news南日本新聞 事故当時の動画)。 南種子町南種子町の公道での出来事だという。初号機の1段目と2段目が入ったコンテナは、30日朝に南種子町の港に到着。その後、30日の夜10時に港を出発し、種子島宇宙センターへ向かっていたが、31日午前2時半ごろに1段目のコンテナが大きく傾いてしまい立ち往生してしまったようだ。その後、午前8時16分に施設に到着した。NHKによれば機体への影響はないとのこと。373newsによれば、H3自体の大型化と新調したコンテナとトレーラーに不慣れなことから起きたトラブルではないかとしている。 

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