新成人の数、2年ぶりに増加して124万人

2021年1月11日 16:56

新年と成人の日にちなみ、総務省統計局が丑年生まれの人口と新成人の人口(2021年1月1日現在)を推計している(統計トピックスNo.127)。

新成人の人口と総人口(1億2,556万人、男性6,110万人、女性6,446万人)に占める割合は、ともに2年ぶりの前年比増となった。新成人人口は前年から2万人増の124万人、総人口に占める割合は0.02ポイント増の0.99%。ただし、総人口に占める割合は11年連続で1%を下回っている。男女別では男性64万人、女性60万人で、人口性比は105.6だという。

丑年生まれの人口は1,066万人で、十二支の中では子年(1,138万人)と亥年(1,122万人)に続いて3番目に多い。総人口に占める割合は8.5%となる。男女別では男性517万人、女性549万人。出生年別では今年72歳になる1949年生まれ(211万人)が最も多く、48歳になる1973年生まれ(203万人)が続く。最も少ないのは今年96歳になる1925年生まれ(19万人)で、次に少ないのが12歳になる2009年生まれ(106万人)となっている。 

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