米12月ミシガン大消費者信頼感指数確報値/11月新築住宅販売件数、予想下振れドル売り

2020年12月24日 00:24


*00:24JST 米12月ミシガン大消費者信頼感指数確報値/11月新築住宅販売件数、予想下振れドル売り


米12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は80.7と、速報値81.4から下方修正された。11月からは上昇。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注目している同指数の1年期待インフレ率確報値は2.5%と、速報値2.3%から上方修正された。11月2.8%からは低下。5-10年期待インフレ率確報値は2.5%で速報値、11月から変わらず。

11月新築住宅販売件数は前月比‐11%の84.1万戸と、10月94.5万戸から増加予想に反して減少し6月来で最小となった。在庫不足が響いた。

予想を下回った結果に失望しドル売りが優勢となった。ドル・円は103円60銭から103円38銭まで下落。ユーロ・ドルは1.2160ドルから1.2221ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:80.7(予想:81.1、速報値:81.
4)
・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.5%(速報値:2.3%)
・米・12月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.5%(速報値:2.5%)
・米・11月新築住宅販売件数:84.1万戸(予想:99.5万戸、10月:94.5万戸←99.9万戸)《KY》

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