きょう新規上場のクリーマは後場、5100円(公開価格の43%高)前後で強調推移

2020年11月27日 13:19

■初値は4850円(10時4分、公開価格3570円の35.9%高)

 11月27日新規上場となったクリーマ<4017>(東マ)は10時4分に4850円(公開価格3570円の35.9%高)で初値がつき、その後5300円まで上げた。後場も13時を過ぎて同43%高の5100円前後で推移している。

 設立は2009年3月。各分野のクリエイターのエンパワーメント(権限移譲・能力開化)を目的に、ハンドメイドマーケットプレイス事業(Creemaの企画・開発・運営)、クラフトイベント事業(ハンドメイドインジャパンフェス等の企画・制作・運営)、クラウドファンディング事業(Creema SPRINGS)、セレクトショップ事業(Creema Store)、アライアンス事業(地方創生 / PR支援サービス)、などを行う。

 今期・2021年2月期の業績予想(連結、会社発表)は、売上高が19.37億円(前期比27.7%増)、営業利益が1.62億円(同3.3倍)、純利益は黒字化し1.98億円、予想1株利益は40円ちょうど。

 今後の業績拡大に備え、採用活動をさらに活発化させる方針で、クラウドファンディングサービス等の新規事業開発や、既存サービスの拡充などを進める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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