Mozilla、新型コロナによる売り上げ減を理由に約250人を解雇

2020年8月14日 21:58

Mozillaは8月11日、商業部門であるMozilla Corporationが約250人もの大規模なリストラを行った。同社は1月にも約70人のリストラを行っている。今回はさらに台湾にあるオフィスの閉鎖も行うとしている。今回のリストラの理由として、新型コロナによる売り上げの減少を挙げている。MozillaのMitchell Baker CEOは、新型コロナが感染拡大する以前の計画にはもう戻ることができないと述べている(MozillaブログTechCrunchITmedia)。 今後は先日サービスがスタートした有料VPNサービス2月に買収したPocketの事業を増強して収益を改善していくとしている。 こうした解雇されたMozillaの従業員を救済するためのウェブサイト「Mozilla Lifeboat」なるものも登場しているそうだ。同サイトではIT系企業の求人一覧などが掲載されている。また各求人募集のリストには「Remote friendly」というリモートワークで仕事ができるかどうかなどを示す情報も追加されている(GIGAZINE)。 

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