東京為替:株安一服もドル・円の上値の重さは払しょくされず

2020年7月27日 10:02


*10:02JST 東京為替:株安一服もドル・円の上値の重さは払しょくされず
27日午前の東京市場でドル・円は、105円80銭台で推移。米中対立を警戒して日経平均は167円安で推移しており、株安はやや一服しつつあるはがドル・円は伸び悩み。105円台後半でドル買い興味が確認されているものの、米中関係のすみやかな改善は期待できないことから、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円88銭から106円11銭、ユーロ・ドルは1.1642ドルから1.1664ドル、ユーロ・円は123円36銭から123円62銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・欧州復興基金で合意
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方《FA》

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