大丸エナウィンは上値試す、21年3月期営業・経常増益予想

2020年7月20日 09:17

 大丸エナウィン<9818>(東2)はLPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力としている。21年3月期は営業・経常増益予想である。M&Aも積極活用するとしている。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏でモミ合う形だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業が主力

 近畿を地盤に、LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力として、アクア(ミネラルウォーター)の宅配、在宅医療機器のレンタル、医療・産業ガスの販売も展開している。

■21年3月期営業・経常増益予想

 21年3月期連結業績予想は、売上高が20年3月期比7.9%増の200億円、営業利益が13.1%増の9億50百万円、経常利益が5.7%増の10億円としている。純利益は特別利益が(投資有価証券売却益)が一巡して29.2%減の6億円としている。

 M&Aも積極活用して事業拡大を推進し、営業・経常増益予想としている。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は戻り高値圏でモミ合う形だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。7月17日の終値は1370円、時価総額は約110億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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