SREホールディングスは戻り試す

2020年4月16日 08:20

 SREホールディングス<2980>(東マ)は不動産事業、ITプラットフォーム事業、AIソリューション事業を展開している。当面は新型コロナウイルス感染症拡大の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は急反発している。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、戻りを試す可能性がありそうだ。

■不動産・ITプラットフォーム・AIソリューションを展開

 19年12月東証マザーズに新規上場した。旧ソニー不動産で、ソニー<6758>およびZホールディングス<4689>を主要株主としている。

 事業区分として、不動産事業(不動産仲介サービスの不動産流通部門、IoT環境を備えたスマートホームサービスのアセットソリューション部門)、不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」のITプラットフォーム事業、およびソニーグループのAIを活用したAIソリューション事業を展開している。

 20年1月にはAIマーケティングオートメーションツールの提供を開始、20年3月には土地・戸建対応AI不動産価格推定エンジンを開発した。

■20年3月期大幅増収増益予想

 20年3月期連結業績予想(2月14日に上方修正)は、売上高が19年3月期比41.7%増の41億03百万円、営業利益が62.6%増の6億93百万円、経常利益が51.5%増の6億59百万円、純利益が64.2%増の4億26百万円としている。

 当面は新型コロナウイルス感染症拡大の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は戻り試す

 株価は3月の安値圏から急反発している。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、戻りを試す可能性がありそうだ。4月15日の終値は2000円、時価総額は約303億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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